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今日唐突に、思い出した。


6年ほど前のことだったろうか。
当時所属していた事務所のメンバーがみんなでスタジオハウス的な場所に合宿していたことがあった。


ご存知の通り?、基本が個人プレイな私。
当時も普段はみんなの輪に入ることもめったになかったのだが、いろいろないきさつがあり、その輪に入ることになった。


みんなでスタジオで好きなようにそれぞれの音楽を作りながら、時間になればごはんを作って、「いただきます!」と食卓を囲む。



内心緊張してはいたが、
なんだか
「青春ぽくていいな」

と思ったのだ。



昔からこんなマイワールドな私でも、高校卒業してから半年過ごした札幌での日々なんかは、まさに「青春」だった。

毎日が自由で楽しくて、大好きな友達と好きに音楽したり。だらだら遊んだり。(笑)

確かに10代特有の浮かれた青臭さはあった。



でも、大人になっても青春ってあるんだな。
試行錯誤したり喧嘩したり社長に叱られたり(笑)しながらも、みんなで同じ時間を過ごす。


そこに「当たり前の日常」より、ちょっとだけ特別な色を帯びて、きっと人生の1ページに残るんだ。

と、なんだか感動したのです。


ここまではあたたかい話、なのですが(笑)



事件はこの日の帰り時に起きました。




当時お世話になっていたとあるエンジニアさんが自宅まで送ってくださった車中で、上記のように想い、感動したことを伝えたのですが。

エンジニアさんがそれを聞いて突然怒り出しました。


私の言うこと…正確には私のような若い(24歳くらい?)娘が彼のようなもう青春が取り戻せない彼の年代(当時30代前半か半ばくらい?)の人の前で「青春」などというはとても失礼で、デリカシーがない、というのです。それが常識なんだ、とお説教が始まりました。



なんじゃそりゃー!?



とびっくりおののきながら、そんな傷付けるようなつもりではなかったこと、自分なりの考えを一生懸命伝えようとしたのですが、(今なら当然わかるし、あー価値観違うなぁ、「失礼しました!」で済むけど)説明するほど火に油を注ぐわけで。


通い合うはずのないすったもんだの数時間後、このままじゃ帰宅できないので、「私が間違ってました、ごめんなさい」と泣きながら謝ってやっと納得してもらえたのでした。



尋問から早く解放されたくて「はい、私がやりました」って冤罪成立してしまうのって、こんなかんじなんだろうか…。
(私のトピックは至って平和なものだが)



で、ずっと それおかしくね?
実際のところどうなんだろ?




という疑念を抱えながら迎えました三十路。



いくつになっても青春できるし、うちのオカンなんて51歳になっても青春青春♪って楽しんでるし、実年齢関係なく生き生きと生きてる人はたくさんいると実感しました。


同年代かちょっと上くらいの作家仲間さんたちと遠足にいってみたり、バンジー飛ばされたり(笑)、二子玉でバーベキューして帰りに真っ暗な河原で月と水面に輝く駅を眺めて裸足ではしゃいだり。



なんかさ、青春だよね。
生きててよかったね。


って言い合った。



今思えば、その彼は若さってものに嫉妬してたんだね。
きっと、10代とか20代がはちゃめちゃに楽しくて、大人になったら嫌でもやらないといけないことがたくさんあって、日常が色褪せて見えちゃったのかも。



30歳になった今、私が思うこと。

やっぱり実年齢と若さ、なんて比例しない。
若いのは、それだけでキラキラして、眩しい!って思うけど、羨ましいとは思わなくなった。むしろ前よりそう思わなくなった。


10代の私より20代の私より、今の私が好きだし、年々磨いてるつもり(笑)だから、輝きも増してる!


去年より今年、今年より来年がきっと素敵!



しかも、30歳なんてまだまだ青いわっ…。。



勉強することだらけだし、面白いことを知ったり、面白い人に出会ったり、世界がまだまだ広すぎて自分の小ささを思い知る。


あぁ、そんな人生面白いんじゃないの。




まぁ、その彼が今、6年前より楽しく充実してれば何よりです。


半分、いやだいぶ?皮肉っぽくなってしまいましたが、いえいえ。要するに



あの時の私、うん。
いくつになっても青春できるぜっ!



って過去の自分にエールを贈る日記でしたとさ。ちゃんちゃん。

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珍しく連続投稿(笑)
いつも長くてすみません(;^_^)
つい創作に没頭してしまい放置に気味になってしまうんですが、案外「ブログ楽しみにしてるんだよ」と言われることがあるので(びっくり!)もうちょっと更新しようかなと思ってます。



はい。


つい先ほどのことです。

お仕事でレコーディングに行ってきまして、スタジオ帰りによく寄るいつものスターバックスに入りました。


コーヒーは飲まない私だけど、スタバは禁煙だし(笑)店員さんの接客がよいので大好き。

この店舗も雰囲気がよくて、コミュニケーションが大好きな私はよく気軽に談笑したりするんですが今日はクリスマスなので、注文後に

「よいクリスマスを(*^o^*)」


と声をかけました。
すると、素敵な笑顔で

「お客様も(*^o^*)」


と返してくださいました!
素敵なクリスマスだぁ!
と感動しながら一休みしていましたら、


先ほどの店員さんが
「お客様」
と声をかけにきました。


な、なんか怒られるようなことしたかしら(@_@)
と一瞬焦ったのですが
(別のスタバで作曲しながら居眠りして叱られたことがあったんで…笑)


赤い何かを取り出し


「クリスマスカードを書きました!」


と、渡してくれたのです!


カードには手書きで


「お客様の笑顔に癒されました。
またお越しくださいね。
よいクリスマスを」


というようなことが丁寧に書かれていました。



またまた感動してしまい、五線譜ノートを一枚ちぎってお返しのメッセージを書き、帰りに渡してきました。


東京は人付き合いに関してよくも悪くもクールだなぁ…とつねづね思うんですが、こんな素敵なことがあるんですね。


ほんのひとこと

ほんのひとつの笑顔で

人はこんなに幸せになれるんだね。


スタバの店員さん、素敵なクリスマスプレゼントをありがとう!


皆さんにも、たくさんの幸せがありますように…(*^^*)



あらためて…

メリークリスマス☆



しほり

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さっき、珍しくTVを見ていたら
ニュースで天才卓球少女の特集をしていました。

彼女には障害がありとても身長が小さいのがハンデだとのこと。


あ、懐かしい光景。

両手のレントゲン。


小さい頃、毎月のように見ていた図だ。


私も彼女と同じ障害、「成長ホルモン分泌不全性低身長症」だったのでした。
生まれた時から院内でも一番小柄でしたが
幼稚園の年長さん(6歳)の時に、年少さん(4歳)の一番小さい子よりも小さかったのをよく覚えています。

障害と診断された小5から高1か高2まで週に4、5回、成長ホルモンの注射を打って
奇跡的に153cmまで伸びました。


普通は運が良くても150cm超えることはないのだそうで
かなり奇跡的だったようです。
担当の女医さんが飛び上がらんばかりに喜んでいました。
注射を打っていた時間帯などがよかったのではとのこと。


この障害を持つ人を初めてTVで見たのでびっくりするとともに
懐かしい気持ちと、親近感を覚えました。

(お母さんにお尻に注射打ってもらってる姿が、当時の自分と母に見えたのです。。)



私は仮に伸びなかったとしてもどっちでもよかったと思ってるのですけど
その卓球少女の身長が伸びるといいなぁ、と応援したい気持ちになりました。
スポーツする上で身長は伸びた方が力を発揮できるでしょうし。


がんばれっ*^^)ノノ☆



ちょうどなので。

今日は、今までちゃんとは書いてこなかった障害のことを書こうと思います。


プロフィールにはちょっとだけ書いていますが
私は左耳が先天性の重度難聴です。


ゼロではありませんがほとんど聞こえず、日常生活では全く使えません。
しほりとあすかのライブの時
必ず、私の右にあっちゃんがいてくれるのも、そのためです。



左が聞こえないのだと認識したのは9歳の時だったと思います。
形がおかしいんだな、と気付いたのもその頃だったと思います。
(小学生の時にはこれが原因でいじめられたりもしましたが、高校の時
「しほりちゃんの左耳、妖精みたいでかわいいね^^」
と何げなく言ってくれた友達がいて、すごくびっくりしたと同時に感動したことは一生忘れないと思う。)



最初から半分聞こえないのが当たり前だから
不便はあっても、不幸ではありません。


それ以上に
半分聞こえないおかげで、異常なまでの集中力と卓越した音感に恵まれました。
2歳の時には音を外さずに歌を歌ったそうです。
音楽教育を受ける前から作詞作曲をしていました。

左耳が聞こえない分、右耳がとても発達しているのかもしれません。
また、右耳は右脳とつながっているそうで、芸術方面に進んだのは必然的かもしれません。


そういったことをふまえると
左耳が聞こえないことも神様からのギフト。
右耳が聞こえてくれるのも神様からのギフト。


ラッキーとしか思えないのです!



多分、一生聞こえるようにはならないので
両方きこえる「ステレオ」の状態は経験することができませんが
その分、立体的な音の世界を想像することはできます。



ステレオで左右に振る(パン)という技術があるということを
高校の頃に友達との会話の中で初めて知り、「何それ!?」と衝撃を受け
ピアノのレッスンで右手の音を右耳で聞き、左手の音を左耳で聞くという練習方法があることを知り、感動しました!

歌手がよくレコーディングの時にヘッドフォンをずらしたりするシーンは
片耳外すと生声も聞こえるため音が取りやすい、ということも去年初めて知りました。
これも激しく感動しました!

音が取れないという現象は、一度喉風邪で耳がおかしくなった時以外経験したことがなかったのですが、おそらく元々右しか聞こえない分メロディに集中できるのでしょうね。



まだ私の知らない音の世界があるかもしれません。
でも、そういうのを一生経験することはないとしても
そういう音の世界があると知った時の感動がすごいのですよ!

何だろうそれ?

右から左に抜ける音??どんな風にきこえるんだろう・・


想像するとわくわくするのです。
未知の素敵な世界があるのだと思うだけでわくわくできる!感動できる。



アレンジを始めた近頃は
やはり片耳聞こえないことがかなりネックになって試行錯誤しているのですが
それ以外では、不便はあっても、どちらの耳も大切な、大好きな私の宝物なのです!



だって、もし左耳が聞こえてたら
こんなに尋常じゃない集中力、なかったと思う。

しほりちゃん!って呼ばれても呼ばれても
気付かずに、何時間でも表現や創作に没頭してきた。

もしかして絶対音感もなかったかもしれない。

音楽家になっていなかったかもしれない。




こういった障害?を持って生まれてきて
両親は自分を責めたりもしたようだし
たくさん心配をかけたのではないかと思います。

でも、私は、こんな私に生まれて本当に幸せです!
障害という名前をつければつくのかもしれないけど
私は「完全な私」として生まれてきたのだと思ってる。



いろんなことがあったけど(今も色々あるけど)
生まれてよかった。
こんな私に生んでくれて両親にありがとう。



そして、やっぱり生きててよかったよ。


もっともっと、そう思えるように
自分が経験すること、すべてがいつかの誰かの役に立つように。

それが子供の頃からの願い。
その願いがあったから、どんな辛いことも乗り越えてこられました。



みなそれぞれ
いろいろ、背負ってきたものがあるでしょう。



それは果たして、荷物 なのでしょうか?




実はよーーーくみてみたら・・・

宝物・・・なのではないでしょうか?

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上 手く行く時
逆に何もかもがうまく噛み合ない時、あるけれど

どんなにうまくいかない時でも
悔しくても


絶対に努力を怠らず諦めないこと。
人に対して誠 実であること。

その瞬間成果が出なかろうが評価されなかろうが常にベストを尽くすこと。
今できることを着実にこなすこと。

そして友達を大切にすること。


気付けばいつも
本当にピンチだ!!という局面の時には
友達が支えてくれた、そのおかげで乗り越えることができた、と思う。



色 々思う様に行かず
もどかしかったり悔しいことたくさんあるのだけど
一時の結果や感情に振り回されずに(いい時もそうでない時も)
ただ目的地を目指し続 けようと思う。



そう言い聞かせて元気だすのだー。
めげてもくじけてもOK。
しっかりガッカリして、しっかり立ち直る。

何度でもトライ。


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一気に更新です。
しほりとあすかライブより


『Ghost』



だいぶ、ダークです。
イントロから。歌詞も。


今まで、自分自身でも見ないようにしてきた
心の闇に、勇気を出して、光をあてて、とりだしてみた。


そんなプロジェクトが新生しほりとあすかなのかもしれません。


光と闇と、両方合わせて
ようやくのリアル。
きれいごとだけではない現実だけれど
きれいごとだけじゃないから、きれいなことに感動する現実。



自分で、「私のこういうところ嫌だな」
って思う部分、もちろんいろいろあります。

が、でもそういう部分も間違いなく自分の一部なわけで

一生つきあっていく私自身、の一部なわけで。



それがまた、認められない部分ほど
自分のよいところの、背中合わせのセットの闇だったりする



と、怖いのだけど

勇気を出して、直視して抱きしめてしまった方が
最強なんじゃなかろうか。


究極の I love me 作戦。 〜荒療治編〜 ??

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プロフィール
HN:
しほり
性別:
女性
職業:
シンガーソングライター、作詞・作曲家
自己紹介:
★初の手描きアニメーションPV★
『Cruel Game』しほりとあすか


★しほりPV★






***News!!***

《Live》

■しほりとあすかLive The Quartet
5/20(Fri.)@渋谷JZ BRAT


《Song-writing》

【2011】

■2/23 発売 結城アイラ「猛獣使いと王子様〜snow Bride〜」Songs Cllection 
『Epilogue of Symphony』作詞
『Snow Veil Polka』作詞
『Tales of Flame』作詞・作曲・コーラスアレンジ

【2010】

■12/8 発売 米倉千尋 『Miracle Voyager』作詞(15thベストアルバム『Voyager』収録)

■7/7 発売 水樹奈々 8th.アルバム収録『ミュステリオン』作詞・作曲・コーラス(TBS系「爆!爆!爆笑問題 ED主題歌)

■4/21 発売 奥井雅美『恋華大乱』作曲(TVアニメ『真・恋姫†無双』OP主題歌)

■1/20 発売 ELISA 2nd.Album収録
『Absolute Perfection』作曲

【2009】

■11/25 発売 シェリル・ノームstarring May'n『ユニバーサル・バニー』作詞 ※劇場版マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~劇中歌

■10/28 発売 水樹奈々 20th.Single(All A-side)
『Dear Dream』作詞・作曲・コーラス

■9/27 早見沙織『ナミダイロ』 作曲
(TVアニメ『バスカッシュ!』アルバム『アイドルアタック』)

■6/3 水樹奈々『沈黙の果実』作詞・作曲(7th.album『ULTIMATE DIAMOND』収録)


**Profile**

奔放と情熱の、愛の唄うたい。


リアルな愛のメッセージが共感を呼んでいる、シンガーソングライター。作詞・作曲家。

生まれつき左耳の難聴を持ちながら、同時に天性の音感を発揮し、幼少時から歌や創作に没頭する。

思春期には心理学や哲学にのめり込み、人間関係・・・ことに家族・教育関係など、人のこころと愛のあり方について強い関心を抱き追求した。
17歳の時、「愛のメッセージを世の中に伝えるため」、歌手を志す。

小学生の頃から敬愛するベートーベンの影響のよるメロディアスで情熱的な旋律、ほかミッション系の中学・高校で日々歌った賛美歌、ゴスペルなどにも影響を受けた楽曲に、「祈り」と「母性」あふれる唄を乗せて、愛のメッセージを表現している。




************

■主なお仕事履歴■


CMソング

・ゼクシィCMソング『パパパパーンの歌』(2002,2003年)
・ラウンドワン「ラウンドワンで誕生会編」
・ラウンドワン「ラウンドワンでデート編」
・花王『ヘルシアスパークリング』
・キシリクリスタル
・三重第三銀行CMソング『傍にいるんだから』
 (2001〜2008年)
・エバラ『おろしのたれ』
・エイデン 2009年3月より
・エリエール『ナチュラ』(サウンドロゴ)
・バンダイ『あみりん』、『キュアモ』
 『こなぷんハンバーガーキッチン』、
 『こなぷんクッキングスタジオ』
・ドミノピザ(2008年夏ポケモンキャンペーン)
・遊パチ(サウンドロゴ)
・O-net ・オートベル ・ホームロイヤーズ
・農林水産省『めざましごはん』
・宮城環境保全米
・Jelly Girl ・CCレモン『ホッチキス編』
・docomo関西 etc...


その他
・ビートマニア2 DX 8th style『HALF WAY OF PROMISE』
・リライズガーデン西新井企業用PVテーマソング
・TBSドラマ『STAND UP!』劇中曲コーラス
・パチンコ、スロット主題歌
・メディシネマ『Cradle-眠れぬ夜の子守唄-』
 (主題歌の作詞・作曲・歌/女優として出演)

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