逃げたくなった時は

辛いの我慢してためこむより


思いきって、逃げてみるのです。

ただし、心の中で。頭の中で。



本当に逃げちゃったら


どうなるのか

リアルに想像する。



すると、本心がみえてくる。


自分は今何を欲しがっているのか。
甘えたい？
休みたい？
受け入れられたい？
楽したい？


その結果どうなる？
私は満足するの？
逃げた先を、本当に欲しがっているの？

自分の淋しさ、満たされなさを埋めるために誰かを利用していないだろうか？
自分の欲で誰かを傷つけることにはなるまいか？

本当に幸せか。




描いた未来が本当の幸せなら、それは前向きで必要な選択としての「逃げ」だけど、
「あぁ、ただ甘えたいんだな私は。。」

と思い知ることが多いです。


どうしようもなく辛いとき
どうしようもなく淋しいとき
味方がいないと思うとき
努力が報われないと思うとき
理解されないと思うとき



誰も見てない

ようで、誰かがちゃんと見てて、その分いつかかえってくる。
神様か、家族か、親友かわからないけど、誰かが見てる。


何より自分が見てる。



だから結局、自分に誠実であることが一番、最終的にはハッピーなんだと気付いて

現実にもっかい立ち戻れたりします。




こういう時にふと思い出したのはなぜか、亡くなったおじいちゃんが昔言ってくれた言葉。


「人の悪口を言ってはいけないよ」

「悲しい時には泣いていいんだよ」


すごくシンプルなようで、当たり前のようで、子供心に響いて焼き付いた言葉。



誰も見てないからいいやってついやっちゃったこと。

誰かが見てくれないと淋しく思うこと。


いろいろあるけど、誰かがちゃんと見てるから、大丈夫なんだなって思ったのでした。