「好きなコトを仕事に」！

http://escala.jp/jyoshi/2009/07/20_63.html#more


■「やりたい方向性と、商業的な部分とのギャップ」（27歳／作曲・作詞家）

「自分を表現する手段として好きな曲を書きたいけれど、商業的なことを考えるとそうも言ってられない葛藤が常にあります。曲が売れなきゃ仕事にはならないし、かといって自分の曲として世に出すには妥協できない部分がありますし……」


おおお、そうそう、みんな悩んでるんですよねー。
私も長年悩んできました（笑）

「好きなことで食べて行きたい」なんて甘いとか、都合がいい
という方もまだまだ多い世の中ですが 、
実際はやはり好きなことで食べて行くことこそ本当に大変で甘くないですよね。


「好きなこと」・・・・・のはずが 自分らしさとニーズが合わずに、
打たれて打たれてめげて いつしか好きじゃなくなっちゃうとか。

一番ありがちで、一番辛いケース。

あと、好きなことを仕事に・・・だからって
「好きなことだけ」をやろうとして地に足がつかないというパターンも？



好きなことを仕事にする道は 常に自分との戦いであり、
社会や時代の波との格闘でありますが
それでも地道に創意工夫しながら持続することが大事かな、と思います。

自分のやりたいこと（天職）と、ニーズがあって今稼げること（適職）
を心の中ではっきりとわけて、収入や生活・精神のバランスを取りながら
自分の個性を見極め、技術を磨き、人脈を築いて行くのが
コツだと思っています。途上＆試行錯誤中ですけど。


「天職・適職を分ける」ことによって
「好きなこと」を「好きなこと」のままモチベーション維持するのに 役立ちます。


個性によりいろいろですが、たとえば私の場合
天職は「世の中に愛を伝えることを目的としたアーティスト活動・作家活動」、
適職は「職業歌手・作家」でしょうか。




ちなみに「順調」であるほど、課題がどんどん見えてきます。
新しい壁が次々現れる時は、成長している証と言えます。
そして、気付かぬ間に同時に必要としている技術や人脈などが増えているはずです。
（自分は必死に乗り越えようとがんばっているので気付かなかったりしますが、
あとで振り返るとそうだったんだとわかります）

逆に、同じような壁が次々と現れる時は 若干自分が問題と向き合えずに逃げていたり、
ひとつのある課題を 乗り越えられずにいるよ、という「サイン」です。


かのユーミンの名曲、『優しさに包まれたなら』でも

♪すべてのことがメッセージ


というあまりに素敵な歌詞がありますが、
あの歌詞のように、世の中はちゃんと心の目で見たなら
あらゆるメッセージやサインで満ちあふれています。
「人生の風読み」ですね。
風を読みながら、気付いた時にこまめに軌道修正しながら
目的地（天職で成し遂げたいこと）に向かって行くわけです。
私もその道の途中ではありますが
きっと、生きてるうちは一生道の途中（笑）


日頃、こういったことを考えながら
お仕事をめちゃくちゃ楽しんでいます。＾＾
なんてありがたくて、幸せなのだろうと思っています。

安易な道ではないけれど
とてもエキサイティングで実りの大きい生き方。
私なりにですが、こういった方法も
（今までも歌詞で、そんな歌ばかり書いてきましたけど）
今後歌だけでなくいろんな形で多くの方とシェアできたら と思っています。



それが、幼い頃からの夢であり
本来の私の人生の目的でもあります。